ダンス白州2004
2004.8/6-8/22
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■ 公演・パフォーマンス

・8月6日(金)〜8日(日)
・8月12日(木)〜14日(土) ・8月18日(水)〜20日(金)
・8月9日(月)〜11日(水) ・8月15日(日)〜16日(月) ・8月21日(土)〜22日(日)


正朔

竹内登志子

オットー・トルネイ<無限のフラミンゴ>

大倉摩矢子

上野天志

「空間に恋して」田中泯×中谷芙二子

林貞之

池宮中夫

12(木) 参加費=1日参加券Bかフリーパス券。
午後3:00〜日没まで。【身体気象農場前】
ダンス・白州=正朔、竹内登志子

午後7:30 森の舞台
「セルビア〜黒い森の語り部による朗読
 ──オットー・トルネイ<無限のフラミンゴ>」
1940年、旧ユーゴスラビアのカニズサ生まれのオットー・トルネイは、エッセイスト、劇作家であり詩人でもある。彼は大胆にイメージを作り上げる専門家でありながら、単純な言葉とわずかな詩的言語の表現がおおきな印象を残す。彼の戯曲はハンガリーや海外でも上演され、とくに詩は振付家ジョセフ・ナジの作品群に多大な影響を与えている。

無限のフラミンゴ (私の隠喩の物語)──「ここ東ヨーロッパには、青い月にさらわれて迷子になったときでもないかぎり、フラミンゴはいない。それだけ。ある友人の猟師の男がフラミンゴを射ったと聞いたとき、私の世界に初めて、フラミンゴが地平上にあらわれた。そこから私の情熱的な研究が始まった…」。

14世紀のオスマントルコによる侵略から語り継がれる<滅びの美学>。その伝説の命脈をいまにつたえるオットー・トルネイによる、貴重な語りの夕べ。

13(金) 参加費=1日参加券Bかフリーパス券。
午前10:00
ダンス談話(12日公演について)=阿部公彦(英米文学)

午後3:00〜日没まで。【竹林】
ダンス・白州=大倉摩矢子、上野天志

午後6:30
お盆迎え火 身体気象農場

午後7:30 水の舞台(原口典之美術作品)
「空間に恋して」田中泯(ダンス)×中谷芙二子(霧の彫刻)
音楽:高橋琢哉 照明:田中あみ 技術:鈴木満雄 霧制作:田坂博子
 「空と地のあいだ、ミクロとマクロの時空を超えて往来する田中泯の身体は、風景そのものである。ひたすらアノニマスにそこを通り過ぎる"霧"を私はつくりたい、と思う。

 自然の霧は、刻々に変化する立地の気象条件を鋳型にして現象し、環境条件が変れば消滅する。いつもは気紛な霧が、静かな白州の夜の光に誘われ、水舞台の温度差に反応して対流し、乱流を起して千変万化し、億万分の一のチャンスを求めて舞う。出会いは一瞬かも知れない。

 観客は、呼び覚まされた己の記憶の中で、偶然が必然に転化するその瞬間に立ち会うことになる。やがて、白州の霧は、大気のリズムに自らの呼吸を合わせるように消えて行く」(中谷芙二子)

14(土) 参加費=1日参加券Aかフリーパス券。
午前10:00
ダンス談話(13日公演について)=小林昌廣(芸術生理学)

午後3:00〜日没まで。【川】
ダンス・白州=林貞之、池宮中夫

午後7:00(雨天中止)
横手区公民館前。入場無料。
「横手地区 盆踊り大会」
横手後継者会主催。

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