黒沢美香
武内靖彦
デネス・デブレイ&ヘニ・ヴァルガ |
15(日) 参加費=1日参加券Bかフリーパス券。
午前10:00
ダンス談話(14日公演について)=國吉和子(舞踊批評)
午後3:00〜日没まで。【鶏舎】
ダンス・白州=黒沢美香、武内靖彦
午後7:30 森の舞台。
デネス・デブレイ&ヘニ・ヴァルガ
ダンスパフォーマンス「ファイヴ・フォー・トゥー」
旧ユーゴスラビア生まれの男女二人組は、ジョセフ・ナジの主要出演者として数度来日公演を行い、日本の舞台人に大きな衝撃を与えている。今回は二人だけの自作パフォーマンス、注目の本邦初演。デネスは、1987年ラリック・イストヴァンと共にアート共同体“Nyari
Mozi”を創立し、現在も活動を継続中。89年からナジとの共同作業を始め、ハンガリーでは多くの映画にも出演しているヘニは、ユーゴの国立劇場勤務、パリの国際演劇学校をへて、94年からパフォーマーとしてナジのカンパニーに参加、世界各地で公演を重ねている。昨年から旧ユーゴとハンガリーでおもに活動し、演出家ウルバン・アンドラスの演劇にも出演中だ。
本作は、1973年、パリで肺炎を患ったハンガリーの詩人ピリンキー・ジョナスと、彼を見舞う女優シェリル・サットンとの会話から生まれた「対話小説」が舞台の源泉。女優がすっと椅子から立ち上がる瞬間、彼女は汗をかいている──。「倦怠をこえた交流なくして、ほんとうの自由や偉大さはありえない!」 |