18（木）
参加費＝1日参加券Bかフリーパス券。
午前10時
ダンス談話（17日公演について）＝長野峻也（武術研究）

午後2時〜5時　【田の畦】
ダンス・白州＝深谷正子、玉井康成　番外：上杉貢代＋アヒルスタジオ

午後8時　【森の舞台】
劇団 解体社公演
「<不死>のウィルス#2 -new enlightenment-」
演出：清水信臣　照明：野中真　出演：熊本賢治郎、日野昼子、中嶋みゆき、青田玲子、雨宮士郎
現代世界が内包する複雑な支配構造、歪みにたいして、もっともラディカルに、政治的な演劇性を呈示。国際的に高い評価を受ける集団・解体社。言語よりも直裁的な<身体の演劇>、痛みをともなって発露する先鋭パフォーマンス。久々となる野外公演に注目が集まる。
「この作品は、『舞踏性』を<生成ー変化>、<反復>、<神経系>、<幻視痛>等の概念を用いて解読していきながら、その核心を『演劇』として舞台化しようと試みるものです。それはまた、『人間』と『身体』の境界域に現れる、亡霊的な、動物的な神経的なものの現出のただなかに、『舞踏性』が内在している『知性』を開くことであり、同時にそれらの表現を通して、いまや恒常的に『戦争状態」と化した現実世界に対する応答と、その批判の方途を描き出すことです」（清水信臣）