8月12日(火)

●ソロダンス()内はパートナーとその役割
14:00 田辺知美(鈴木啓志[美術・装置])
17:00【原口典之作品(水の舞台)】 武内靖彦(原口典之[美術])

<ダンスを話そう!>ソロダンス立会人: 國吉和子(舞踊研究・評論)

櫻井郁也

田辺知美|Tomomi Tanabe

<プロフィール>
大学在学中に、踊りを始める。神領国資、大森政秀に師事。1987年舞踏新人シリーズ・テルプシコール 1989年ダンス白州に参加 1997年よりソロ金魚鉢シリーズ公演 2003年より野口体操を始め、生活の中での身体動作や踊りについて考えたり実践したりしている。日頃は、助産師をしています。

<コメント>
パートナーの鈴木さんと場所、そして身体が相互にかかわってどんな踊りが発生するか…白州の夏と遊べれば、と思います。お立ち合い下さい!

<パートナー:鈴木啓志[美術・装置]>
鈴木さんには昨年のダンス白州で美術・装置による場の提示ということでお願いし、お世話になりました。白州でしかできない事、、、ダイレクトに土にかかわり遊ぶことができたのは、氏が白州での日常や風景を美術的ビジョンで捉え、私の踊りを彼なりに理解していてくれたからだと思います。今回は、場所と、そこに在る身体がよりふかく、相互にかかわったらどのように踊りが発生するのか、おこなってみたいです。

<パートナープロフィール>
1994年より身体気象農場に住み、田中泯さんの数々の公演の装置を手掛ける。

GORI

武内靖彦|Yasuhiko Takeuchi

<プロフィール>
1947年 福岡県生まれ、61歳
1971年 単独処女舞踏会/1973年 大野一雄に師事/1992年 舞踏批評家協会賞を師 大野一雄と同時受賞/2007年「ダントンの死について」出演/演出 佐藤信
この間、自主舞踏公演(シリーズ・光と闇の教室、重力の都、素型原寸考など)を軸に、海外招待公演、国内フェスティバル、プロデュース作品など多数参加。

<コメント>
何年目の白州になるのか、何回目の原口作品のプールになるのか、記憶は朧である。
作為、画策の類がいかに無駄であるかを、その都度思い知らされた事だけがクッキリしてる。
「居る」は「居ない」など初老の妄想をプールに溶かしてみたい。

<パートナー:原口典之[美術]>
パートナーを選んだ理由:作品をとおしてパートナーを選んだ。
<パートナープロフィール>
美術家

 

■20:00 会場:森の中
東京乾電池公演 白州版「夏の夜の夢」

東京乾電池

東京乾電池|Tokyo Kandenchi

『夏の夜の夢』
a mid summer night dream
原作:W.シェイクスピア
訳:福田恆存
英訳:谷岡健彦
演出:柄本明
上演時間:2時間15分
公演形式:野外公演
出演:劇団東京乾電池・総勢約40名

<<作品解説>>本公演は劇団東京乾電池創立25周年記念として、2001年12月に東京・下北沢のザ・スズナリで初演を迎え、2004年8月に3年ぶりに再演した作品です。
「夏の夜の夢」はアテネの森を舞台に貴族、職人、妖精たちが入り乱れ繰り広げる賑やかで詩情豊かな幻想劇です。東京乾電池版ではメンデルスゾーンの音楽で幕を開け、イングリッシュ混じりの台詞で物語は進行していきます。役者であり演出も手掛ける柄本明は福田恆存の訳に一部原文の英語を織り込み、セリフの面白さを際立たせました。常に「ことば」と格闘を続けている柄本の狙いはまさに「学芸会」。その「夏の夜の夢・学芸会」をいきいきと演じ、表現しているのは若手俳優たち。役者自らが考えた陳腐で創意工夫に満ちた衣装、装置、都はるみの演歌に無国籍ダンス、奇妙なファッションショー、総勢40人の出演者たちは森の中を縦横無尽に走り回り躍動します。様々なシーンに遊びの精神を生かしたアイデアを盛り込んで、森が舞台のこの物語は野外のより幻想的な雰囲気の中で祝祭性に満ちた舞台を創り上げました。
http://www.tokyo-kandenchi.com/

<出演者>
麻生絵里子 宮田早苗  谷川昭一朗  西田清史   田中洋之助
福田陽一  江口のりこ 戸辺俊介   西本竜樹   沖中千英乃
重村真智子 鈴木美紀  高尾祥子   杉山恵一   松元夢子
岡部尚   吉川靖子  深水俊一郎  まるわか創  渡邊統
有山尚宏  作間ゆい  ともさと衣  上田知和   大多葉子
小宮潤司  中村はるな 飯塚祐介   池口十兵衛  興津聖
石村みか  関典子   中村真綾   山肩重夫   太田順子
島守杏介  深堀絵梨  吉橋航也   綾田南海

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