●ソロダンス()内はパートナーとその役割
11:00 後山阿南(竹川大介[美術・インスピレーション])
14:00 菊地びよ(林美樹[アーキテクチャー])
<ダンスを話そう!>ソロダンス立会人: 石井達朗(慶応大学教授、舞踊研究・評論)
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後山阿南|Anan Atoyama
<プロフィール>
幼少よりバレエを始める。99年よりNYに移り、モダンダンス、コンテンポラリーダンスを始め、様々な振付家の作品に出演。04年、作品をNY、福岡にて発表する。その後ドイツ、チュニジアで活動を続ける。08年、リヨン(仏)にて“AToUモ設立。ソロ作品を発表。09年にはカンパニー作品、ソロ作品を公演予定(リヨン)。
また積極的に他の振付家の作品に参加や作品の提供も行っている。
今年、去年に続き2回目のダンス白州参加
<コメント>
今年のテーマである「縄文という生命」を見たときに身体が忘れようとしていた見えない繋がりや受け継いできた流れを感じた。
そして、からだは一つの命を宿しているというより、太い太い木の細胞の一つのような気がした。
木の根は球に張り付き、いま隣の島や大陸の樹々の根と絡まり合う中で、また必然性をもってそこにいることに気がつく。
ああ、私の生命ではなかったのかと呟く。
<パートナー:竹川大介[美術・インスピレーション]>
竹川さんという人から吸収し、それから白州で踊りを創りたいと思いました。
1+1+白州=が何かわからないというところにも興味が非常にあります。
<パートナープロフィール>
沖縄・マレーシア・ソロモン諸島・ヴァヌアツ共和国などアジア・太平洋の海洋民に関する生態人類学研究にたずさわる。漁撈民の環境認知と身体的スキル、移動に関する認知地図(メンタルマップ)などの比較研究をおこなってきた。最近は、進化心理学の知見をもとに、贈与交換論の再考、とくに貨幣の起源とその役割について考えを巡らせている。ネオリベラリズムに代表される西洋近代の限界と誤謬を明らかにし、人を幸福にするための社会システムを探っている。 |
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菊地びよ|Biyo Kikuchi
<プロフィール>
大野一雄・慶人の舞踏研究所に学ぶ。
ソロ活動とともに、舞踏舎「ココ●テン」を主宰(「おもうきょり」「ことことことこ」など)。
美術や詩、音楽等のアーティストとのコラボレーションや、日常的な場所でのパフォーマンスなども行う。
ほかに、B.dialogue space<体和舎>では、様々な人と一緒に体に向き合う時間を作っている。
http://wind.ap.teacup.com/biyo/
<コメント>
日常の行為の動き、状態そのものとなる身体、場・周囲との関係からの身体を探っています。
白州の地でじっくりと、普段見逃してしまう感覚に寄り添い、生きる営みやさまざまなつながりを感じ、場所と共存する身体を求めてみたいと思います。
<パートナー:林美樹[アーキテクチャー]>
林さんの仕事は、周囲と共鳴しすべてのいきものとの共感を忘れずに、人の営みが景観を壊すのではなく、時を経て味わい深くなる場所をつくることを目指しています。
普段仕事で感じられていることを投げかけてもらい、身体としてのあり方を探ってみたいと思います。
<パートナープロフィール>
環境共生を主眼に置いた住宅などを手がける。武蔵野・草屋根の家で「住まいの環境デザイン・アワード2008」環境デザイン優秀賞受賞。ダンス・舞台分野では、シアターXインターナショナルダンスフェスティバル(1998東京)でヒョンオク・キムとコラボレーション。
http://www.prana-trees.com/ |
■16:00 会場:栗林
縄文DNA広場#2:からだ・くふう・いのち
詳細は後日発表。
■18:00 会場:森の舞台
エンケンライブ─遠藤賢司─
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遠藤賢司 *通称エンケン|Kenji Endo
1947年1月13日茨城県勝田市(現ひたちなか市)出身。1969年、自作シングル「ほんとだよ/猫が眠ってる」(東芝エクスプレス)でデビュー。
二人称のメッセージフォークが全盛だった当時、自身の音と言葉で自身の魂を吐き出すかのような表現世界は衝撃的であり、そこには何処にも
属さない遠藤賢司の音楽があった。
その後も<はっぴいえんど>を初起用した話題のアルバム「niyago」「満足できるかな」(「カレーライス」がヒット)や、<四人囃子>を起用し制作された日本ロックの名盤『東京ワッショ
イ』など、…来年40周年を迎える現在までジャンルを超えて評価の高い話題作を発表し続け、弾き語りからバンドまで衰えを知らぬライブは
益々繊細さと共に過激さをも増している。
近年は初の監督・主演を努めた音楽映画『不滅の男 エンケン対日本武道館』(アルタミラピクチャーズ)が全国公開。
10枚組BOX『遠藤賢司純音楽大全 』が発売直後に完売になるなど…日本語のロックの礎を切り開いた草分け的存在であると同時
に、現在でも常に新たな道を走り続ける純音楽家でもある。
この宇宙に生きとし生ける全ての者は、この現在なる瞬間を、時には激しく時には優しく…各々のリズムでもって…倦まず弛まず打ち続ける"純音楽家"である」
言音一致の純音楽家エンケンこと遠藤賢司
http://enken.com |