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■8月12日(土)
参加費=1日参加券Bかフリーパス券。
午前10時
ダンス談話(11日公演について)=鴻英良(演劇批評)
午後2時〜5時 【庭先】
ダンス・白州=松本大樹、武内靖彦、田中泯
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午後8時 【森の舞台】
「早池峰嶽流 石鳩岡神楽」(岩手県花巻市、石鳩岡神楽保存会)
岩手の早池峰(はやちね)山を霊山とする山伏によって生まれ、権現(獅子頭)をかついで修験道を広めた早池峰神楽、岳流の流れを汲む石鳩岡神楽は、古代信仰の姿をそのまま現代につたえている。石鳩岡神楽の舞は40番以上存在するが、式舞と式外の舞に分かれる。最初に舞われる鳥舞から岩戸開までの6番が式舞、その後に神舞、荒舞、番楽舞、女舞など式外の舞が奉じられ、最後は必ず権現舞で閉められる。前半の練りで舞の主題を、後半のくずしでは舞踊としての見せ場を強調し、繰り返しの多い呪法の舞から一転して人間的躍動に変ずる。力のこもった、調子の早い複雑なリズムの美しい舞曲とともに、変幻自在を旨とする修験者の知恵が生きた芸能として興奮を呼び覚ます。
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≪8月11日(金)へ |
8月13日(日)へ≫ |
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