ダンス白州2006
芸能と工作・大地との生存─舞踊・芝居・音・美術・物語・建築・映像・農業
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■8月19日(土)
 参加費=1日参加券Bかフリーパス券。

午前10時
ダンス談話(18日公演について)=宇野邦一(哲学)

午後2時〜5時 【鶏舎】
ダンス・白州=池宮中夫、パヴェル・フェドソフ(ロシア)、花輪洋治

imemiya pavel hanawa

 

午後5時 【美術現場】
「連歌式野外工作物×田中泯(ダンス)
×タチアーナ・グリンデンカ(バイオリン)」

renka

美術工作物=遠藤利克、原口典之、高山登、小山穂太郎、村岡三郎

ロシアの現代音楽を代表するバイオリニストと、モスクワの舞台で共同作業もおこなっている田中泯が、2週間かけて工作された複合的なインスタレーションの場でコラボレーション。禅宗に深い関心を寄せ、公案のような思考と反技巧的なパフォーマンスも時に辞さないグリンデンカが、麦畑上の「連歌」にどう反応するか。白州での美術の活動再開をおそらく誰よりも歓迎しているであろう田中泯が、新たな現場と工作の具体を読み解き、踊りでひらいていく。際限のない振幅、超連歌の世界。

 

午後8時 【盛土舞台】
スラウェシ島「マカッサル人の両面太鼓と民俗舞踊」

sraインドネシアの赤道近く、スラウェシ島の南部セレナ村などに暮らすマカッサル人独特の、生命力に溢れる芸能を山の白州に招く。一昨年、田中泯がインドネシア各地を独舞行した際、偶然出会った煉瓦職人兼農民のアブドゥルさんは一座のリーダーで、太鼓の達人でもあった。ふだんは同じ農民である仲間をすぐに集め、その場で当たり前のように披露してくれた芸能の素晴らしさに感動、今回の招聘に至る。形式を感じさせない、自在で、はげしい両面太鼓や鳴り物の演奏に向かいあう、綾子舞にも似たしっとりとした雅びやかで素朴な舞踊。奏者の烏帽子や舞子の扇子が日本古来の伝統との共通点も感じさせる。結婚式や割礼式、悪霊祓いの時に演じられる踊りから、巫女舞、ビス(第5の性)の舞、現代の舞踊までたっぷりと。

 

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交通案内つき「白州」マップ
  (PDF:820KB)

 
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